このホームページの作者、赤木有為子が講談社より本「イギリスの食卓に夢中!」を出版しました。数々のイギリス料理との出合いを愛情とユーモアで綴ります。イギリス料理が美味しいと思うようになる。 講談社「イギリスの食卓に夢中」 目次 
大失敗で牢屋入り!?/ティータイムへどうぞ/ローストビーフのイギリス家庭料理/上流階級の温かいおもてなし /伝統の行事は生活のいろどり/食パンとチーズさえあれば/おいしい残り物
1 20世紀の伝統メニュー
2 最近のイギリス料理メニュー
3 ヨークシャープディングメニュー
4 イギリス式フランス料理メニュー
5 菜食主義者のメニュー
6 クリスマスメニュー

 

このページ「イギリス料理を家族と友達で楽しもう」をつくるきっかけ (赤木 有為子)

 私達を囲む食品や料理は一見今までで一番豊かになった様にみえます。世界中のあらゆる食材料が簡単に入手でき、世界の料理が氾濫しています。一方、これほどまでに食の不安をクローズアップされたこともありません。添加物や遺伝子組み換え食品そしてファーストフード、食材料の質の低下などの諸問題を抱えています。
 私達の食生活の未来をじっくり考えるために、今は情報に踊らされることなく、歴史を振り返ってみる時であると思います。イギリス料理は、国民性が保守的であるだけに、食のルーツが良く研究されていますし、意外にも、明治維新以来日本人の食生活に最も大きな影響を及ぼした料理です。イギリス料理を通じて、われわれが今何を大切にすべきか考えてみましょう。
 イギリス料理が、簡単で、美味しく、素材の味を大切にし、経済的で、しかも、作る側、食べる側も楽しい料理であることに気がつくことでしょう。イギリス人の習慣や食べ物の起源を伝えながら、家族の絆を強くし、知人を招いて気軽にホームパーティーができればと望んでいます。